災害時支援事業
給水活動
EWTSとは
EWTSとは「Emergency Water Transport System」の頭文字をとった略語で、日本語に訳すと「緊急時の給水システム」という意味になります。
実際に震災時に被災された方々を対象に、どのような事に困ったかというアンケートをおこなったところ、飲料用水・生活用水の確保に困ったと答えた方の割合は8割を超えました。
1日に最低限必要な飲料水として1人あたり1ℓ程度、それに加えて炊飯などの調理で使用するとなると1日3ℓ、さらにトイレなどの生活用水として利用する場合は9ℓなど…。
私たちの生活には『水』は密接に結びついています。電気が使えなくなることより、水が使えなくなる事により多くの被災者の方々はストレスを感じていました。
私たちのミッションは、日本全国のEWTSに登録されたサポーターと手を取り合い、災害発生などにより上下水道が機能しなくなった緊急時に、行政による支援体制が整うより迅速に被災地域の皆様に安心と安全の水を供給できるインフラを構築することです。
災害発生時のサポート体制
日本中に点在するサポーターからいち早く行動を起こし被災地域の復興を支援します。
- 1. 行政支援より柔軟な民間企業
だからこその細かい支援 - 2. 経験豊富なスタッフによる
定期的なメンテナンス - 3. 場所を選ばず施工が出来る
柔軟な製品構造 - 4. 自社製造・完成設置まで当社で
施工(一貫製造) - 5. 緊急時は弊社より給水車での
早急な支援活動が可能
EWTSの必要性
最も困ったのは生活用水
万全のサポート体制
ユニット導入後もお客様に安心してご利用いただけるように機器のメンテナンスを年2回無償にて実施いたします。また大規模災害時における支援活動は支援基地を分散してスピード対応いたします。
製品特徴
ユニット耐久性
「サビ」、「腐食」の心配不要
※耐久年数15年以上
フォロー体制
(営業への影響なし)
水戸市、那珂市、ひたちなか市、日立市、北茨城市、いわき市(勿来、小名浜、常磐、平)
など30ヶ所2022年6月時点
※不測状況イメージ…日立市断水時に水戸市もしくはひたちなか市にて給水。日立市へ給水
導入時のメリット
人命や事業を守り、経営の強化・改善につながるBCP
その時になってから考えるのではなく、平素から対応計画を整理しておきましょう。早期に事業再開すべく、それらを取り決めておくのがBCP(事業継続計画)です。
災害時における他組織との連携・協力体制を平時から築いておきましょう。東日本大震災でも、大きな被害を受けながらも、他組織と連携し短期間で事業再開を実現した企業例が数多くあります。
BCPは平時の企業経営の強化にも役立ちます
EWTS納入実績
SDGsの取り組み
開発者の想い
弊社は茨城県水戸市で事業を営んでおり、震災を経験し被災した企業です。災害発生時にまた同じ思いはしたくないとお声をいただき開発に乗り出しました。